移動ポケット 〜作り方〜

なんとも久しぶりな作り方の記事をアップしたいと思います。

小学4年生の長男の友達より依頼がありました。

クラブ活動で移動ポケットを作りたいと。

前回はうちにある本を貸してあげて、それを見て作ったようですが

今回は本がない!

小4の女の子にわかるように作り方の説明文を作らねば。。。

わからないところは先生が教えてくれると言ってはいましたが。

とりあえず長文になると思いますが、お付き合い下さい。

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素材はラミネートを使いました。

綿素材などを使うと接着芯を貼ったりと大変になるかと思ったので。

必要な材料を紹介しておきます。

 

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ふた部分:ラミネート

本体表布:ラミネート

本体裏布:綿

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ひもテープ

マグネットボタン

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使用する道具

まち針

目打ち

ペンチ

裁ちばさみ

ミシン糸

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裁断からやらせてあげたいようでしたら

事前に型紙を作ってあげてもいいかもしれないですね。

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生地を型紙の上にのせる前に生地のたて方向とよこ方向を確認しましょう。

基本的には生地の端のこの部分をみみと言いますが

このみみと平行な線がたて方向になります。

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もしみみがついていなくて方向がわからない場合は生地をひっぱってみてください。

パンパンとひっぱって生地が伸びない方がたてです。

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生地をひっぱって伸びる方がよこになります。

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型紙にはこういったじのめ線が入っています。

この線はたて方向(みみ)と平行になるよう置くための線です。

ですので生地の向きに合わせて型紙をおき、まち針で止めます。

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型紙通りに裁断します。

裁断する際は生地を持ち上げないように

なるべくはさみの背を下から離れないようにして切りしましょう。

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その他のパーツも裁断します。

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本体裏布を縫います。

生地の表同士が合わさるように半分に折り、端をまち針で止めます。

最後にポケットをひっくり返すための返し口6㎝を開けておきます。

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ミシンの脇にふってある1㎝のメモリに布はしを合わせ

1㎝内側を縫っていきます。

まち針の所までミシン針が来たら必ずまち針は抜きましょう。

そのまま縫ってしまうとまち針とミシン針がぶつかって針が折れてしまいます。

注意して縫って下さい。

縫い始めと縫い終わりは返し縫いをしておきましょう。

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返し口6㎝は縫わずにあけておきます。

反対側は全部縫いとじます。

 

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本体表布にマグネットボタンをつけます。

裏側が表になるように布をたて半分に折り、7㎝のところに定規をあてます。

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ペンで7㎝のところに点をつけます。

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この点がボタン付け位置の中心になります。

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座金の真ん中の穴とボタン付け位置を合わせてのせます。

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マグネットボタンの足が出る部分にも線を引きます。

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いったん座金は外し、写真のように布を折りつまみます。

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足の出る部分2ヶ所にはさみを入れます。

ここはちょこっと穴が開けば大丈夫なので

切り過ぎないように気をつけて下さい。

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凹のマグネットボタンを生地の表から差し込みます。

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裏に返し、足に座金を通しのせます。

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ペンチで足を外側にたおします。

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足2本ともしっかりたおします。

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中心に凹ボタンがつきました。

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同様にふたの部分にも凸ボタンを9㎝の位置につけます。

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移動ポケットのクリップをつけるためのひもテープをつけます。

ボタンをつけた方とは反対側の上部から1.5㎝の所に定規をあて

まち針でテープつけ位置をしるします。

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逆側も同様にまち針でしるします。

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テープつけ位置に合わせひもテープをおき、サイドをまち針で止めます。

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さらに端から5㎝の所に定規をあてまち針で止めます。

これはクリップをつけるテープの区切りになります。

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同様に逆側も5㎝の所にまち針で止めます。

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まち針でしるした区切りの部分を縫います。

2回ほど返し縫いをします。

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2ヶ所とも縫います。

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生地を裏に返し糸の処理をします。

裏から出ている糸を引くと表に出ている糸が顔を出します。

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表の糸をひっぱり出します。

引き出しづらい時は目打ちなどを使って引き出しましょう。

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もう1本の方も引き出したらまとめて結び、余分な糸を切ります。

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本体表布も裏布同様、表が合わさるように半分に折ります。

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両端をまち針で止めます。

ひもテープを止めているまち針はミシンで縫う時までつけておいて下さい。

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両端とも1㎝内側を縫います。

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ふたも同様に1㎝内側を縫います。

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ふたを表にひっくり返します。

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目打ちなどで角をきれいに出します。

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アイロンをかけて形を整えます。

ラミネートは表からアイロンを直接かけると変形してしまうので

あて布をしてからアイロンをかけましょう。

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ふたをたて半分に折り、山の方にまち針を止めます。

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ふたの中心になります。

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本体表布にも同様、中心にまち針でしるします。

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本体、ふたともにマグネットボタンを上にした状態で

本体の中にふたを差し込みます。

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先ほどしるした本体の中心とふたの中心を合わせます。

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本体とふたの上部をそろえ、まち針で止めます。

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本体裏布を表にひっくり返します。

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本体表布に本体裏布を差し込みます。

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表布と裏布の縫い代は重ならないようになかたがいにしてまち針で止めます。

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ぐるっと1周まち針を止めます。

まち針は両端、中心、その間の順にさしていきましょう。

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1㎝内側を1周縫います。

縫い始めは返し縫いをしなくて大丈夫です。

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ぐるっと1周して縫い始めの所まで来たら

縫い始めの所を重ねて縫います。

最後は返し縫いをします。

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縫うときにまち針が手にささりやすいので気をつけましょう。

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裏布だけをひっぱり出します。

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返し口を開きます。

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返し口から中の表の生地を引き出します。

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裏布はそのままにします。

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返し口をまち針で閉じます。

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ミシンで返し口を縫い閉じます。

返し口は手縫いで縫い閉じるのが一般的かもしれませんが

ミシンで縫ってしまった方が私は楽なのでミシンで縫ってしまいます。

こちらはお好みで縫い閉じて下さい。

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裏布を本体の中に入れて形を整えます。

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あて布をしながら表布、裏布の縫い合わせの所をアイロンかけます。

全体にアイロンをかけて完成です。

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必要な材料にクリップを入れていませんでした。。。

最後にこれを付けて移動ポケットの完成ですね。

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マグネットボタンは使っているうちに、足の部分が表に出てあとがついてしまうので

お好みでボタンやタグなどをつけるといいかもしれません。

 

もしラミネートが縫いづらい場合は綿などの生地を使って

生地と同じサイズに切った接着芯をはって作ってもいいと思います。

ボタンもマグネットボタンではなくスナップボタンなどを使うのもいいと思います。

以上です。

さてこれは小学生に作れますかね?

長丁場お付き合いいただきありがとうございます。

 

 

 

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